テレワークから最も遠い公務員
地方公務員をしている父ちゃんです。
最近は、新型コロナウイルスの影響もあり、
勤務体制を見直して自宅勤務などのテレワークを勧めている会社も多いようですね。
テレワークとは
会社のオフィス以外の環境で仕事をする働き方。
自宅に限らず、レンタルオフィスやカフェなどで作業することも含みます。
公務員の世界では・・・
父ちゃんの職場の例で言いますと
テレワークの話題は、皆無です。「テ」の字も出ません。
なぜ公務員はテレワークから遠いのか
父ちゃんの個人的見解では、
概念がない
公務員の頭の中に
「職場以外の場所で働く」という概念が存在しない(人が多い)のだと思います。
情報管理の課題
他に課題があるとすれば、情報管理の観点。
職場以外の場所に仕事用のデータを持ち出すことになるので
とくに情報管理部局から嫌がられるでしょう。
個人情報の流出なんかは、絶対に避けたいですからね。
職場に来ることが仕事
全体的に考え方が古いので
「オンライン=職場にいない=仕事してない」
という解釈になる人が多いと思います。特に上の世代は。
最後に導入されるのが公務員
日本中のすべての仕事でリモートワーク環境が整った後に
公務員にもようやく導入されるでしょう。
みんながやっているし、特にトラブルもない。安心だ。
→では導入しよう。 という流れになると思います。
時代は変化する 公務員はどうか
時代は刻々と変化しています。
平家物語では
方丈記では
【ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず】
とくに現代は、ITやAIの進化によって
どんどん世の中が変化しています。
例えば
あなたが今持っているスマートフォン。
大ブームの先駆けとなったのは
ご存知 【iPhone】
初代iPhoneの発売は2007年。
ほんの10年ちょっとの間に、
世界中に拡がりました。
多くの人が持っています。
使いこなしています。
地球が誕生してから今この瞬間まで、
ありとあらゆる生物が誕生と絶滅を繰り返してきました。
そのうち、長く繁栄できなかったものたちには、こんな共通点がみられます。
【環境の変化に対応できなかった】
公務員は安定している。
誰もがそう思っていました。
いまだにそう思っている人も多いでしょう。
長く繁栄するには、
変化に対応しなくてはいけません。
公務員も、今こそ
変化すべきタイミングではないでしょうか。