毒親育ちの妻が身ごもりまして

毒親育ちの妻が身ごもりまして

毒親育ちの妻と父ちゃん、赤氏がしあわせを追い求めるブログ ~毒親育ちも幸せになっていい~

妻は妊娠中も薬の服用を続けています

 

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妊婦の大原則

アルコール/たばこ/薬

「妊娠中に摂取してはいけないもの」の代表ですね。

 

ですが、妻は現在も

適応障害の影響で薬の服用を続けています。

 

批判の声があることは充分にわかっていますが、

父ちゃんと妻は薬の服用を続ける判断をしました。

(もちろんお医者さんと相談したうえでのことです。)

 

 

薬が赤氏に与える影響

 

産婦人科の先生からはこのように言われています。

 

ーーへその緒から、赤ちゃんの体へ

  微量ではあれ薬の成分が摂取されます。

  お腹から出てきた後に、離脱症状

  ある可能性は否定できません。

 

離脱症状とは、

アルコール依存症の人がしばらくお酒を飲まないと

手の震えや、イライラが現れたりする症状のことです。

 

先生が言うには、

アルコールやニコチンが胎児に与える影響と比べたら、

妻が今飲んでいる薬は大したことはないのだそうです。

 

ただ、影響が大きくないとはいえ、

赤氏に負担をかけることには変わりないため

本当に申し訳ないと思います。

 

薬の服用を独断でやめてはいけない

 

精神的な病で治療を続けている妊婦が

最もやってはいけないことは、

「薬の服用を自分の独断でやめること」だそうです。

 

妊婦の精神状態が乱れることは

胎児にとってよいことではありません。

 

必ずお医者さんと相談を

 

もちろん、薬の種類や主治医の判断によって

対応が異なると思います。

 

ここで父ちゃんの話を鵜呑みにして、

妊娠しても薬を続けていいんだと自己判断しないよう、

それだけはお願いしておきます。

 

※妻の飲んでいる薬を紹介しようと思っていましたが

 「この薬なら飲んでも安心」という誤解を与えかねないため

 やめておきます。

 

親としてできることを一生懸命やる

妻の病気が完治しておらず、薬を続けているにも

関わらず赤氏を身ごもったのは無責任じゃないか

という批判は言われても仕方ないと思っています。

 

でも、父ちゃんたちは決して、無責任に子どもを

つくったわけではありません。

 

精神の病というのは「完治」までに相当な

歳月を要します。

場合によっては、死ぬまで「完治」しないことも

あり得る病気です。

いつ完治するか、いつ薬に頼らなくてよくなるかは

本人にも、主治医にも、誰にもわかりません。

 

一方で、女性が子どもを授かることについては、

年齢的な制約があります。

 

完治を待って時間がたてばたつほど、赤氏に会える

可能性は低くなってしまう。

 

 

治療を続けながら子どもを育てることについて

心療内科の主治医に相談し、夫婦で決めたのです。

 

薬の負担を減らすことはできないけれど、

それ以外で赤氏のためにできることは

精一杯やっていきたいです。

 

親としてできることを、ただ。