毒親育ちの妻が身ごもりまして

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毒親育ちの妻と父ちゃん、赤氏がしあわせを追い求めるブログ ~毒親育ちも幸せになっていい~

毒親あるある~毒親育ちの5つの特徴~

以前、毒親に共通する特徴をまとめた記事を書いた。

自分の親がこんなだったらと想像しただけでも、

息苦しさを感じるような内容。

 

 

akashi-no-tochan.hatenablog.com

 

 

毒親に育てられた人の特徴5つ

今回の記事は、

毒親に育てられた人の特徴をまとめたい。

妻も、あらかた該当してる。

 

 

1.感情のコントロールが苦手

人によって”苦手”の方向性は違うかもしれないが、

「上手にコントロールする」ということができない。

 

例えば、

・すぐにイラっとしてしまう

・不満を貯め込んで貯め込んで、一気に爆発させてしまう

・それほどのことでもないのに、泣きわめくほど悲しく感じることがある

などの傾向がある。

 

毒親からガミガミ言われて育った、

毒親の言うことを黙って我慢して聞いていた、

幼少期の悲しい体験がフラッシュバックする、

などの要因が考えられる。

 

2.一歩踏み出す勇気が持てない

毒親の多くは、子どもがやることに

すぐ口を出してやめさせようとしたり、

親の勝手で方向転換させようとしたりする。

 

ーー失敗したらどうするの?無茶したらダメよ

  それはあなたには向いてないからやめなさい

  ダンスよりピアノのほうが将来役に立つから

 

チャレンジしたいことがあっても

親がそれを阻む環境の中で生きてきたため、

一歩踏み出す勇気を持つことができなくなる。

 

親から言われた言葉のはずなのに、いつのまにか

自分自身でそう考えるようになってる。

 

ーーたぶんこれをやっても失敗してしまう

  これは私には向いていない気がする

  自分にはうまくできっこない

 

これは毒親からかけられた、ただの暗示。

なのに、この暗示を解くのは非常に難しい。

 

 

3.自分に自信がない

2とも共通する部分があるけど、

これも毒親からかけられた自己暗示。

 

ーーうちの子は全然たいしたことないんです

  ほんとうにできの悪い子で

  〇〇君みたいに優秀だったらよかったのに

 

毒母は自分の子どもがそばにいるのに

こんな発言を平気でする。

これは立派な毒。

 

相手の子どもやその保護者を立てている

つもりなのかもしれないけど、

子どもの自尊心を著しく傷つけてる。

 

自分に自信がもてなくなってしまっても

仕方がないといえる。

 

毒親育ちの人は、自信はなくても

一生懸命頑張る真面目な努力家が非常に多い。

 

それは、自信がないけど頑張って努力して

母に認められたい。

大人になっても、他者に認められたい。

そう思うから。

 

そして、

めちゃくちゃ努力しても結果が出なかったとき

 

ーーやっぱり自分はダメな人間だ

 

心がポッキリと折れてしまう。

 

4.断ることができない

頼まれたことすべてに

「はい」という傾向にある。

たとえ嫌だと思っていても

 

これは、幼少期に

親の期待に応えたいという心理があったから。

 

 

ーーママの言うこと聞けるよね?

 

ここで「いいえ」と答えたら、

ママは私のことを嫌いになってしまうかもしれない。

 

日常的に毒を受けてきた子は、「はい」

という選択肢しか持てない。

 

断ったら

ーー嫌われてしまうかも

  仲間外れにされるかも

  陰で悪口を言われるかも

 

どうしてもそう考えてしまうから、

断ることができない。

 

でも、「手伝おうか?」と聞かれたら

「大丈夫です」「自分でできます」って言う。

手伝ってほしいと思っていても そう言っちゃう。

 

これは、自分一人で頑張ることで

親から褒められたい、という感情からくるもの。

 

結局、一人で頑張ってうまくいかなかった場合。

やっぱり

 

ーー自分は結局ダメな人間だ

 

ポッキリと折れやすい。

 

 

5.自分も毒親なのではないかと不安

毒親に育てられた人は毒親になる可能性が高い】

 

自分の親が毒親だと気づいた人は、

自分も毒親(に将来なるの)ではないかと

不安でたまらなく感じる。

 

毒親が連鎖しやすいのは、

幼少期に我慢を強いられて育ったことで、

「私が我慢できたのになんであんたはできないの」

という気持ちが働くからだという。

 

妻の母の口癖だった

「あなたたちは私より幸せなの」

という言葉からも、想像できる。

 

毒親育ちが毒親になる可能性は確かに高いんだけど、

自覚があるかないかで、大きく変わってくると

父ちゃんは思う。

 

毒の危険は夫婦で共有する

 子どもを育てるにあたっては

「自分は親から毒を継いでいる」 と思えば

事前に気を付けることはできるし、

 

夫婦でそのことが共有できていれば

自分一人で悩み苦しむことも減らせる。

 

そして 

ーー妻から赤氏に毒が出そうになったときには

  いったん父ちゃんが預かろう

 

父ちゃんはそう思ってる。

 

妻から毒が出てくること自体は

やむを得ないかもしれない。

そういう環境で育ってきたんだから。

 

でも、赤氏にはそれは関係ない。

 

妻からの毒は父ちゃんが引き受けて、赤氏を

毒から守ってあげるのが、父ちゃんの役目。

 

 

あなたへ

毒親育ちの人で、

自分自身の性格や、自分の不甲斐なさに

悩んでいる人は多いと思う。

 

でも、それはね

ーーあなた自身のせいじゃないよ。

 

「自分が情けないから」

「自分がしっかりしてないから」

「自分が人より弱い人間だから」

 

あなたにその暗示をかけたのは、親。

 

自分自身を責める必要は全くないよね。

 

ーー親のせいにしてはいけない

  お母さんも大変な環境で育ったから

  私さえしっかりしていれば

 

こういう気持ちは、簡単に拭い去れないと思うけど、

それも毒親があなたにかけた暗示。

 

暗示を解くのは簡単じゃない。

でも、ゆっくりと解放していく方法はある。

 

誰かに、あなたの気持ちを伝えて。

一人で抱え込まずに、吐き出してみよう。

 

少しずつでいいから。

ゆっくり、ゆっくりでいいから。

 

話す相手がいないなら、父ちゃんが聞く。

 

相手が父ちゃんでもよかったら、

いつでも話しかけて。

 

ブログでも、Twitterでも。 

 

 

 

akashi-no-tochan.hatenablog.com

 

 

 


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