毒親育ちの妻が身ごもりまして

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毒親育ちの妻と父ちゃん、赤氏がしあわせを追い求めるブログ ~毒親育ちも幸せになっていい~

娘で【お人形さんごっこ】する毒母

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子どものころ、【お人形さんごっこ】をして

遊んだ人は多いと思う。

 

洋服を着せ替えたり、髪を解いたり。

かわいいバッグを持たせたり。

 

特に女の子は、

自分のお気に入りのお人形が

可愛く変身していくのを見るのが

楽しくてしかたないんだろう。

 

親になっても。

 

 

あなたの洋服を選ぶのは誰か

赤ちゃんの頃は別として、

保育園、もしくは小学校に通い始める

くらいの年齢になれば

自分の好みというものも出てくるのが人間だ。

 

たとえば、父ちゃんの場合、

〇〇レンジャーのイラストが入った靴が

お気に入りで、どこへ行くにもその靴を

履いて出かけた。

 

母親から「こっちのほうが服と合うよ」

と言われても関係なく、その靴を履いた。

わずか3,4歳にして「僕はこれがいい」と

思ったということだ。

 

ところで、あなたの洋服は誰が

選んでいたか思い出してみて。

服に限らず、靴とか、帽子とかも。

もしかしたら、「すべて母親が決めていた」

という人もいると思う。

 

父ちゃんの勝手な予想だけど、女性のほうに

多いんじゃないかな。

 

子どもは本来自分で選びたい

父ちゃんがいつでも〇〇レンジャーの靴を

履いたように、子どもには

「これを着たい」「これじゃなきゃイヤ!」

そういう感情が普通はある。

 

ただ、なかには 

ーーママが全部選んでくれたけど、

  選んでくれた服は喜んで着ていたし

  これじゃなきゃイヤなんて思ったことない

 

たぶんそういう人もいるだろう。

 

ただ、それが本心かどうかはわからない。(本人は本心のつもりで話していても、本当に本心かはわからないということ)

 

そういう人は、頑張って思い出してほしい。

 

ママが選んでくれた服を拒否したことは

本当に1回もないか。

 

1回だけ、拒否したことがあるんじゃないか。

ーー赤はイヤ!白がいい!

  スカートはイヤ!   とかね。

 

そのとき、ママが

悲しんだり、落ち込んだり、怒ったり

したんじゃないかな。

 

「あれを着たい」を失う娘

一度これを体験したら、その子はもう

ママが選んでくれた服を拒否できない。

 

自分が服を拒否したことで悲しむママの姿が

目に焼き付いたからだ。

 

もしいったん拒否できたとしても、

そこでまたママが悲しい様子をちらつかせれば、

「やっぱりママの選んだ服がいい」

そう言う以外、娘に選択肢はない。

 

ーーママが選んだ洋服を着ないと、

  ママが悲しんじゃう。

  本当はあっちの洋服が着たいけど

  でもママを悲しませちゃうから

  「ママの選んだ服がいい」って言おう。

 

子どもながらにしてこう考える。そして

そのうちに、「あっちの洋服が着たい」の感情が

無くなっていく。

 

着たいと思っても、それを着れないから。

着たくても着れない悲しみを毎回味わうから。

なら、初めから「着たい」と思わなければいい。

 

子どもは大人が思っているよりも賢い。

 

初めから「着たい」と思わなければ悲しみを

感じることもないとわかれば、その感情を閉ざす。

 

もう戻れない

一度これが起きてしまうと、もう戻ることはない。

 

娘の服を選びたいと思う母親と

選びたいと思わなくなった娘。

 

母親の思い通りだ。

 

もし仮に、母親が

「○○ちゃん、今日はどの服にしよっか?」

って聞いてきたとしてもね。

 

これは、

「今日は〇〇ちゃんが決めていいよ」

っていう意味じゃない。

 

娘に

ーーママの選んだ服がいい

  ママが決めていいよ

って言わせるために

 

わざと聞いてるんだよ。

 

どう?怖いよね?

完全に支配してるのがわかるでしょ。

 

このタイプの毒母は

「○○ちゃんはママがいないとだめね~」

なんて困ったふりをしながら、

 

心の中で【お人形さんごっこ】を

存分に楽しんでる。

 

 

akashi-no-tochan.hatenablog.com

 

 

 


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