毒親育ちの妻が身ごもりまして

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毒親育ちの妻と父ちゃん、赤氏がしあわせを追い求めるブログ ~毒親育ちも幸せになっていい~

毒親育ちは墓参りに行かない?

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今回は、妻の家系のお話。

 

 

墓参りの仕方がわからない

妻を父ちゃんの実家に

初めて連れて行ったのは入籍後の夏。

 

お盆の真っ最中だったので当然、

家族そろって墓参りに向かった。

妻は恥ずかしそうに私に耳打ちした。

 

ーー私、墓参りってどうやるのかわからない。

 

 祖父母の家には行かない

妻の家庭は、父方はとくに不仲ではなく

親戚付き合いもあったみたいだけど、父方の祖父母が

亡くなってからはそれもなくなったらしい。

 

母方は親子不仲で、

妻の母が実家に帰りたがらなかったから

行くことはほとんどなかったとのこと。

 

当然お盆も帰らないから、

墓参りのやり方がわからないのだと。

 

ーーみんながやってるのを見て、

  そのとおりにやれば大丈夫だよ

 

と妻に言った。

 

「先祖を大切に」は絶対か

日本では「先祖を敬いなさい」という文化が根強い。

父ちゃんの母親もよく言う。

 

ーーご先祖様がいて命をつないでくれたから

  今ここにあなたがいるのよ。

  だから、ご先祖様を敬わなきゃダメよ。

 

という具合だ。

 

まあ、間違っちゃいない。

先祖がいなきゃ父ちゃんは生まれてないし

妻も生まれてない。

 

でも、この考え方を

すべての人に強要するような文化は

いかがなもん?

って父ちゃんは思うわけ。

 

 

妻と出会うまではわからなかったけど、

家庭環境とか親族関係って本当にさまざまで

その人によっても全然状況が違う。

 

先祖に感謝するかどうかは、

強要されることじゃなくて

その人自身が決めることだよね。

 

父ちゃんは、

自分の先祖にも妻の先祖にも感謝してます。

自分が生まれてきて、妻に出会えたから。

 

でも、妻が

自分の先祖に感謝するかしないかは

妻が決めること。

 

「先祖を大切に」は絶対じゃないよ。

 

 

「親への感謝の手紙」という教育

「親を大切にしなさい」っていうのも同じ。

 

 学校で「親への感謝の手紙」を書かせる授業がある。

 

親に感謝できない子どもにとって、この時間は

相当なストレスだよね。

場合によっては吐きそうになるレベル。

 

「僕はお母さんに感謝することはなにもありません」

って正直に書けば、先生から怒られるんだもの。

 

(まるで戦時中の天皇崇拝教育)

 

本心じゃないのに親への感謝を書かされる。

この授業は、

本当にやめたほうがいいと思ってる。

 

「親を大切に」は絶対じゃない

「親を大切に」は世間一般に言われてるけど、

それに縛られることはないです。

 

あなたが育ってきた環境を思い出して、

「やっぱり私はあの親を大切にできない」

と思うなら、それでいい。

 

親を大切にするかどうかは、

社会に強要されることじゃない。

父ちゃんはそう思うよ。

 

あなたが人生において誰を大切にするのか。

 

それは、他でもない

 

あなた自身が決めていいんです。

 

 

akashi-no-tochan.hatenablog.com

 

 

 


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