毒親育ちが積極的に使うべき3つの魔法の言葉
長い間、毒を浴びてきた人は、ダメだとわかっていても自分を責めてしまう癖がある。
自分を責めても状況が改善しないことは、もう十分に分かっているはずなのに。
本記事では、そんな毒親育ちのあなたが積極的に使うべき、3つの魔法の言葉を紹介したい。
「ありがとう」
「おつかれさま」
「好きだよ」
たったこれだけ。
どうしても自分を責めてしまう
このブログを読んでるということは、あなたはもう自分が毒親育ちだとわかっていて、自分が生きづらいのは親のせいだと理解している。でも、「悪いのは親であって自分じゃない」と、表面的にいったんは理解できても、自分を責めてしまう癖はなかなか簡単にやめられるもんじゃない。
たとえば、なにかもめごとがあったとき。複数人でやる仕事がうまくいかなかったとき。きっとあなたは自分を責めてしまうだろう。
ーー
私がうまくまとめられなかったから
私の発言がなにかまずかったから
私がもっと早くできなかったから
ーー
こんな言葉が頭をかけめぐるはずだ。
言葉には力がある
こんな話を聞いたことがないだろうか。
かなり有名な話だ。
ーー
小学校の授業で、花を2つの鉢に植えた。どちらにもお日様と水を同じずつ与え、同じ条件で育てた。ただ、たったひとつだけ、違いを用意した。
片方の花には「おはよう」「今日も頑張ってるね」「きれいだね」とプラスの言葉を。もう片方の花には「かわいくない」「水やり面倒くさいな」「あっちの花はきれいなのにこっちは全然きれいじゃないな」とマイナスの言葉を。
プラスの言葉をかけて育った花はきれいな花を咲かせた。一方、マイナスの言葉をかけて育った花は、花を咲かせることなく枯れてしまった。
ーー
話した言葉が現実になる
花ですら、プラスの言葉をかけられたら健やかに成長する。人間なら、なおさら。
前向きな人はどうして前向きなのか。それは、前向きなことを言うからだ。前向きな人が前向きなことを言うんじゃない。
言葉が、先。
話したことが、現実になる。
あなたの声はあなたの耳に
あなたの声を一番近くで聞いているのは誰か。そう、あなた自身だ。
たとえ他者に向けた言葉でも、あなたが話している言葉は、想像以上にあなた自身に影響を与える。
だから、この3つの言葉を積極的に使ったほうがいい。言った人、言われた人、そのどちらも幸せな気分になる魔法の言葉だ。
ありがとう
「感謝」を伝える言葉。
ーー
応援してくれて、ありがとう
励ましてくれて、ありがとう
そばにいてくれて、ありがとう
見守ってくれて、ありがとう
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おつかれさま
「ねぎらい」を伝える言葉。
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お仕事、おつかれさま
お掃除、おつかれさま
運転、おつかれさま
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好きだよ
「愛」を伝える言葉。
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お父さん、好きだよ
お母さん、好きだよ
あなた、好きだよ
ーー
自分に向かって言ってみよう
3つの魔法の言葉。誰に対しても積極的に使っていいけど、慣れてきたら、自分に向かって言ってみよう。他人に言うだけで自分にも効果があるんだから、自分に向かって言ったらその効果が絶大なことはわかるはず。
今すぐ、鏡を探して。鏡の中の自分に向かって。
「いつも、ありがとう」
「お仕事、おつかれさま」
「私、好きだよ」
まとめ
難しいことはなにひとつない。ものすごい効果があるのに、幼稚園児でも知っている、誰でも使える、魔法の言葉だ。
自分に向かって言うのは、最初は恥ずかしいかもしれないが、だまされたと思って続けてみてほしい。
続けていれば、間違いなく、あなたは変わっていく。
もう一度、おさらいしよう。
「ありがとう」
「おつかれさま」
「好きだよ」
たった3つだけ。
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