毒親育ちの妻が身ごもりまして

毒親育ちの妻が身ごもりまして

毒親育ちの妻と父ちゃん、赤氏がしあわせを追い求めるブログ ~毒親育ちも幸せになっていい~

他者に依存する毒から抜け出そう 幸せのカギは【共存】

父ちゃん、毒親ってなんで毒を持ってるの?

いろいろな考え方があると思うけど、父ちゃんは、毒の原因が「他人に依存しないと自分自身を保っていられないこと」にあると考えているよ。

 

タイトルイメージ「共存」

 

毒親毒親育ちの関係でよく用いられる【共依存という言葉があります。これは、親子それぞれが互いを必要とし離れることができなくなる(共に、依存する)関係のことです。

 

どんなに離れたいと思っても離れることができなくなる。

 

毒親育ちのあなたなら、この感覚はきっと理解できるはずです。今もなお、毒親から離れられない。あるいは、かつて離れることができない時期があったのではないでしょうか。

 

【依存】は毒の原因、不幸の元。

 幸せになるために必要なのは【共存】

 

【依存】と【共存】の違いをしっかり意識して読み進めてください。

 

 

毒親は子どもに依存する

チェーンの写真

毒親毒親たる理由は、他者に依存するからです。ほとんどの場合が、子どもへの依存です。

 

ようするに、子離れすることができないのです。

 

子どもが毒親に依存するとはどういうことか

親が「子離れできない人間である」ことを、子どもは子どもながらに感じ取ります。

そして、「私はこの人のそばにいなければならない」と思い込むようになります。なぜなら、自分が親から離れれば親がダメになってしまうとわかっているからです。

 

原因が親にあるとはいえ、毒親の子どもは「親離れできない人間」に成長します。この状態を【依存】といいます。

 

毒親育ちは依存傾向が強い

たとえ自分にとって気持ちの良い依存関係ではなかったにせよ、毒親育ちは「他者に依存する」中で生きてきました。なにかに依存して生活することに慣れているし、依存して生きることが当たり前になっています。

 

他者への依存は人に限らず、

仕事で数字を追い求めること、上司に褒めてもらうこと、甘い食べ物や飲み物などへの依存もあります。

 

パートナーへの依存までならギリギリ許される

あなたにパートナーがいて、その人があなたのことを理解してくれているなら、あなたはその人に、思う存分甘えることができると思います。

 

多少のわがままも許してくれるならば「この人に出会えてよかった」と感じているのではないでしょうか。

 

でも、その気持ちが「この人がいなかったら私は生きていけない」というところまで大きくなっていたら、あなたはパートナーに依存していることになります。

 

これは、毒親が子どもに対して「あなたがいなかったら私は生きていけない」という感情を抱くのと同じだということに気が付きますか?

 

ただ、パートナーへの依存までであれば事態が深刻になることはありません。なぜなら、その2人は【夫婦】の関係にあるからです。

 

【夫婦】は、どちらも大人の人間です。なにより、2人が協力して共に歩んでいくことが前提になっています。「夫のために私が頑張る」「妻のために俺が頑張る」という関係は、ある意味自然なものと言えます。

 

依存が子どもに向いたら危険

矢印のイラスト

ただし、気を付けなければいけないのはここからです。

その依存関係は、夫婦だから問題にならないだけであって、子どもが生まれた途端に一変する可能性を秘めています。

 

それは、

パートナーへの依存が子どもに向いたときです。

 

厳しい言葉かもしれませんが、依存が子どもに向くことは、あなたが毒親になることを意味しています。

 

それは絶対に避けなければいけないことなのです。

 

依存するのは楽

またも厳しいことを言うようですが、依存するというのは楽な行為です。逆に、依存から抜け出すには懸命な努力が必要となります。

 

妻の、父ちゃんへの依存度はかなり高いです。「あなたがいないと生きていけない」と言う言葉は、もう何度も聞きました。

 

赤氏ができるまではそれで問題ありませんでした。父ちゃんが頑張って妻を支えればよかったからです。でも、これからはそんな簡単な問題ではなくなります。

 

妻の依存が赤氏に向かないように、他者への依存度を下げていかなければいけません。これには、妻自身の努力が不可欠です。 

 

安易に「この人がいなきゃ無理」と考えるのは好ましいことではありません。

 

【依存】ではなく【共存】 

今回の記事で父ちゃんが一番伝えたいことは、これです。

依存と共存、似ている言葉だけどどう違うのかな?

 

依存・・・他に頼って存在すること。

共存・・・互いに助け合い、存在すること。

 

依存は、相手ありきの生き方。自分は「してもらう」だけ。相手に寄りかかって生きること。共依存は、お互いが相手に寄りかかっている様子をイメージしてください。

 

一方で共存は、自分があって相手もいるという生き方です。互いに「してあげる」関係です。まず自分の足でしっかりと立ち、そのうえで互いを支え合っています。

 

似ているようで、全く違うことが理解できますか?

どちらがより強固なものであるかは、考えるまでもありませんね。

 

さきほど、パートナーへの依存までならギリギリ許される、と書きました。ただ、本当に幸せを追い求めるならパートナーとも共存関係になることが理想です。

 

あなたはおそらく、小さいころから【依存】の環境で育ってきました。でも、これからは共存という生き方を目指してください。

 

【共存】に必要なのは「自立」と「感謝」

登山で協力する二人のイラスト

では、依存に慣れてしまっているあなたが共存の関係を築いていくにはどうしたらいいのか?

 

それは、「自立」と「感謝」です。

 

自分の足でしっかりと立ち、互いに相手を支える。そして、お互いがそのことに感謝する。そこには、信頼関係が生まれます。

 

子どもとの関係も、依存ではなく共存が理想です。

 

あなたは親としてしっかりと自立し、笑顔や幸せをくれる子どもに感謝する。子どもは、黙っていてもあなたのことを頼ってくれますし、自然と感謝の心を持つようになるでしょう。

 

まとめ

あなたはこの先も、どうしても他者に依存してしまいそうになることがあるはずです。でも、自分を責めずに、幸せになるために努力しましょう。

 

まずは、【共存】というキーワードを忘れないでください。

 

そして、自立と感謝を意識して生活してみましょう。

 

 

 

akashi-no-tochan.hatenablog.com

 

 

 


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毒親育ちの負の感情はノートに書き出せ【心に溜め込まない】

父ちゃん、最近母ちゃんがノートになにか書いてるけど、いったいあれはなんですか?

生活の中で感じる負の感情を発散させるために、ノートに書き出しているんだよ。

タイトルイラスト「負の感情はノートに書き出せ」



あなたは、生活の中で負の感情を抱えたとき、心の中にぐっと溜め込んで我慢していませんか?

 

負の感情を、心の中に溜め込むのはやめましょう。

 

結論から言えば、あなたがやることは、ノートにその気持ちをありのままに書き出すこと。それだけです。

 

なぜノートに書き出すことが有効なのか。見ていきましょう。

 

 

心の中に溜め込むのはNG

悩む女性のイラスト

負の感情を自分の心の中に溜め込んでしまうのは、避けてください。

 

毒親育ちのあなたが生きづらいのは、子どもの頃から負の感情を表に出すことができず、心の中に溜め込み続けてきたからです。

 

ここで心の中に溜め込んでしまえば、生きづらさはずっと続き、蓄積された負の感情はいずれ爆発してしまいます。

 

外部に発散しなければいけない

そのため、負の感情は外部に発散する必要があります。

 

最も有効な手段はなんでしょうか。

 

別のことに熱中するのは根本的解決ではない

カラオケマイクの写真

一般的に、日常生活のストレスやモヤモヤした気持ちは、カラオケや旅行などの趣味に熱中することで忘れてしまう場合が多いです。しかし、毒親育ちの場合には解決にならないと考えていいでしょう。

 

なぜなら、きちんと忘れることができないまま、心の片隅に残り続け、

ふとしたきっかけで思い出してしまう場合があるからです。

 

毒親育ちの場合は、忘れようとするより、きちんと向き合って発散したほうがいいのです。

 

他人に打ち明けるのは難しい

 とはいえ、毒親育ちの多くは、負の感情を他人に話すことが苦手な場合が多いでしょう。

 

ほとんどの人が、「こんなことを話したら、聞いた人はイヤな気分になるんじゃないだろうか」「こんなことを話して、嫌われたらどうしよう」などと考えてしまうからです。

 

なので、(あなたのことを理解してくれている主治医やパートナーを除いて)他人に話して解消するという選択肢は、基本的にはあまり好ましくありません。

 

理解者に話すのも選択肢のひとつ

問診のイメージ図

あなたのことを理解してくれている主治医やパートナーであれば、気持ちを聞いてもらうのはいい選択肢になると思います。

 

ただ、いつでも病院に行けるわけではないですし、パートナーに話すにしても相手にも多少余裕があるタイミングでないと話しづらかったりしますよね?状況を見て判断する必要があるので、その場ですぐ発散させるには不向きです。

 

「書き出す」という選択肢

落書きのイラスト

「話す」以外にも選択肢があります。

父ちゃんが最もお勧めするのは、「書き出す」ことです。

 

書き出すことのメリット

父ちゃんが考えるメリットは全部で3つ。

1.いつでもできる

時計の文字盤

いつでもできるメリットは大きいです。理解者に相談するには、相手とのタイミングを計らなければいけません。

 

でも、書き出すだけならいつでもOKですし、紙とペンさえあれば大丈夫です。

 

2.不快になる人がいない

あなたは、たとえ理解のある医者やパートナーに対してでも、「こんな話を聞いて、きっと不快に思うに違いない」と考えます。

(理解者であればそんなことは思わないので、本当は話して構わないのです。)

 

紙に書き出すのであれば、誰かを不快にさせることもないですし、あなたがそんな心配をする必要もありませんね。

 

3.あとで見返すことができる 

いまあなたが感じている負の感情は、書いたノートをあとで見返した時に、あなた自身へのヒントになるかもしれません。

 

なぜ自分はそう考えたのか、どんなところが嫌だったのか、どうやって対応しようとしたのか、冷静に考えたら違う受け止め方もできたのではないか、など

 

あなたのこれからに役立つ可能性が十分にあります。

 

 

まとめ

抱えた負の感情を発散するために「書き出す」ことをお勧めしました。

 

1.いつでも

2.他人を気にせず

3.あとで見返せる

 

というメリットがありますね。

 

もちろん、「私はカラオケで大きい声で歌ったら忘れられるからそれでいい」という人であればそれは否定しません。あなたが見つけた最善の方法をとってください。

 

ただ、今回ご紹介した「書き出す」という方法は、多くの毒親育ちにとって有効な手段になるものだと思っています。

 

もし、やったことがない人がいたら、だまされたつもりで一度、試してみてください。

 

試してみる価値は充分にあると思います。

 

実際、妻がこれをやるようになってから

抱え込んだ気持ちを突然爆発させたり、子どものように泣き出したりすることはほとんどなくなりました。

 

使いかけのノートと、その辺にあるボールペンで構いません。

 

あなたの負の感情を書き出してみましょう。

 

 

 

 

akashi-no-tochan.hatenablog.com

 

 

 


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毒親育ちの人はパートナーを信頼してあげてほしい

今日のタイトルは、父ちゃんと母ちゃんのことだね。

毒親育ちでパートナーがいる人に向けたメッセージだよ。今回、父ちゃんから言いたいことはひとつだけ。

救いの手を差し伸べるイメージ

 

迷惑をかけているという思いは捨てる

毒親育ちの人でパートナーがいる人の多くは、

たぶんこういう考え方をしている。

 

ーー

私と出会わなければ、この人は

もっと幸せになれたんじゃないか

ーー

 

毒親育ちの家系の不幸を、パートナーにも背負わせてしまうと考えている。

 

毒親育ちだろうが関係ない

父ちゃんたちの場合、結婚後に妻の毒親育ちを知った。

もしも、結婚前に妻が毒親育ちだと知っていたら、どうなっていたか考えてみた。

 

間違いなく、結婚してる。

 

妻を好きになったことや、妻と結婚したいと思ったことに、

毒親育ちだってことはなんにも関係ない。

 

2人で幸せになれる

毒親育ちの不幸を自分も背負ってしまった」なんて、あなたのパートナーは思わない。

 

むしろ、そんな過去を背負って頑張って生きてきたあなたと、

2人で幸せになりたいと思っている。

 

うちの場合は、

生まれてくる赤氏も含めて3人でだ。

 

絶対、幸せになれる。

 

ーー

この人と幸せになりたい。

ーー 

 

あなたのパートナーは、そう思ってあなたのことを選んだに違いないんです。だから自信をもって。

 

あなたが苦しんでいるときにパートナーが手を差し伸べてくれたら、その手を払いのけないで。

 

がっちりと握って、一緒に前に進んでください。

 

 

 

akashi-no-tochan.hatenablog.com

 

 

 


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